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新茶の季節

2007-05-16 (Wed) 23:44[ 編集 ]
 5月の連休も終わり日本茶の新茶のシーズンがやってきました。

ここ数年この時期はヨーロッパに出張が多くて日本茶の新茶の製造をなかなか見に行く事ができませんでした。 今日はちょうど京都の南にある京田辺の玉露の茶摘が1週間ほど前から始まったという事で早速見学させていただこうと田辺に行ってきました。

覆い茶園


玉露やお抹茶を作る茶の木はこんな風に覆いをかけます。覆い下茶園といいます。横も上もすべて天然の藁やよしずを使っているところもあれば、黒い寒冷紗で覆っているところもあります。最近ではより葉の色が深い緑になるように寒冷紗を上に2段にして95%光を遮断したりしているところもあります。  この中はこんな風に茶が新芽を出し育っています。

中の茶の木


茶摘する2週間ほど前から覆いを掛けるので光を求めて上に伸びていきます。葉も薄く広く育っていきます。植物としてはできる限り太陽の光を浴びたいと葉が広がっていくのですね!

チャノ葉


その葉を一芯二葉で茶の芽を手摘みします。(価格が下がってくると機械で刈ります)。あっという間に新芽が伸びてくるのでいろいろなところから茶摘の季節労働の方が手伝いに集まってこられます。人手が一番必要な季節ですね! 摘まれた葉は籠に入れ蒸れないようにすぐに蒸気で熱を加えて発酵酵素を壊します。そうして、お茶の酸化発酵するのを止めます。これが蒸製緑茶です。中国では多くの緑茶は釜炒りして酸化発酵を止めるので炒製緑茶が多いです。

摘んだ一芯二葉のお茶は、こんな風に蒸し器の中から出てきます。

蒸し器


やわらかそうで綺麗な色ですね!この葉を揉み乾燥させると針のような深い緑の茶葉の玉露が出来上がります。

葉


茶摘した後の茶園はこんな風に先だけなくて覆いも取ってしまいます。

摘んだ後の木



玉露や抹茶の茶畑は煎茶と違い2~3回摘まないので本当に贅沢ですね!でも茶の木のことを考えると2~3週間光をほとんど入らないようにされて環境的にはつらい状況で何度も同じことをすると木が傷んでしまいますよね!玉露が甘く美味しいのは苦味のタンニンを押さえ旨みのアミノ酸を多く!こんな味を作るために贅沢ですが年に1回しか摘まないわけです。玉露は貴重な日本茶ですね!  今から水出しや氷でゆっくりとお茶のしずくをいただくのも美味しいですね!

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お茶をたずねて世界中を歩いているうちに、さまざまな場面にであいました。こんなことをいろいろとご紹介出来ればと思います。題して『メランジェ的世界の歩き方』

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